怪我の功名 – a chance success.

tana.jpg 事務所のシンクにしゃがんで作業をし終わって、サッと立ち上がったら、そこには 「開いていた棚の扉が…」。 ドンピシャのヘディングしてしまい (サッカーできませんけど)、一瞬あたりが真っ白に。 そして激痛。

 「タンコブできたかなぁ」 程度だろうと思って頭を押さえると、なんと出血してるではありませんか。 意識がだんだんと薄れていく中、無我夢中で目の前にあった 「うがい薬」 を頭に カケ流す。 なぜ 「うがい薬」 をかけたか、については、後日改めてご説明しますが、とにかく意外なほど その効果はすぐに現れ、止血は大成功。

 … 実は私、血に弱いんです(かなり)。 一般の人ならば 「この程度の傷…」 って思うレベルでも、私にとっては情緒すら不安定になる大事件。 ようやく気持ちが落ち着いてきたので、自分の傷の程度を確認するべく、ケイタイのカメラで撮影 (いま考えると鏡見ればいいのにね)。 キズは 1cmほどの切り傷程度でした。 「よかったぁ、きっとこのくらいなら死ぬことはないな」。

 それにしても、「棚」 というのは、いろんな場面で言葉になり使われますね。 棚上げ、棚に上げる、棚卸し、棚捜し、棚引く、棚牡丹(たなぼた)、などなど。 そして、棚から ぼた餅 (←これが言いたかった)。 私には何かいい事が待ってるんでしょう、きっと。 「これぞ怪我の功名」 となる 1日になりますように。 それにしても痛いです。

ご安心下さい!

virus.jpg パソコンのメールを送受信していると、たびたびこういう場面に出くわします。 「ウィルスが見つかったためファイルを削除しました。ご安心ください!」。 ほんとでしょうか(←疑い深い性格)。 ウィルスソフト開発者の方には申し訳ありませんが、機械モノは話し半分で受け止めるぐらいの用心さやスタンスも必要だと思う。

 しかし、「ご安心ください!」と言い切れるところ。 これについては見習わなくてはいけませんね。 ストーカー等といった身に覚えのない恐怖から窮地に追い込まれ悩み続けている相談者に対して、「ご安心ください、我々がついてますので!」と言い切れる”根拠ある仕事”を常に目指したいものです。

 探偵の仕事は優れた推察力による”仮説”も大切である一方で、つねに思考を”ニュートラル”に保ち続けることもたいへん重要なのです。 仮説は大切でも、思いこみや決めつけはいけないんです。 ドラマに登場してくるような刑事さんの誘導尋問的なテクニックでは、真に必要とする情報が得られません。 さもすると、周りからは「探偵さんの考えはいつもユラユラしてる」なんて言われかねないのですが、頭の中では”仮説”と”検証”を常に繰り返すので、そう映るのかもしれません。

 また、考え方を定めないのは、即座にそのときの相手や環境に合わせる柔軟な対応力を、自己の中にスタンバイさせておくためでもあります。プロ探偵はけっこう器用なんですよ(笑)。

管理される…

gensen.jpg ある住宅メーカーさんから「自宅で健康チェックができる在宅健康チェックシステム」を取り入れた住宅製品が発売されるそうです。 トイレ空間を活用してこのシステムは導入されているようで、「尿糖値」「血圧」「体脂肪」「体重」の4つを測定できるといいます。

先日観た「アイランド」という映画を思い出してしまいます。 クローン(発注者による商品)が朝目覚めると、睡眠の状態から継続してチェックしていた状況結果がモニターに表示。 その後、トイレで小用を済ませるとすぐさまモニターから「尿糖値」などの測定結果を確認できる。

ほとんどの人は、年に一回程度の健康診断や献血に行くような機会でもなければ、自分の健康度数値など、詳しく知ることは少ないでしょう。 たいていの場合は、体調を壊して初めて、異常な数値を知る事も多いのです。 「在宅健康チェックシステム」も健康維持のための日頃からの危機管理と言えます。

探偵業務の中にも、企業信用調査という類の仕事があります。取引き状況が悪化する前に相手先企業の健康状態を把握しておくことが自社の危機管理となるため、依頼を寄せる企業が多いのです。もちろん自社の健康状態も常々チェックしておくことが、もっとも大切な「危機管理=リスクマネージメント」と言えるのかも知れません。