反面教師

suidou.jpg ある朝、良い先生に出会いました。 と言っても、教員資格のある方かどうかは存じませんが…。 仕事に出掛けようと支度していたところに、「ピンポーン、水道の検針です」と、水道検針係りの女性の声。 「じゃ、置いていってください」 と伝えると、「漏水している心配がありますのでお話を…」と言います。

 玄関を開けてみると、その女性は親切に説明してくれました。 「毎月6千円位の水道料金が、今回の検診では2万5千円にもなってますが、そんなに水道を使っていないとしたら、何処か漏水しているのでは?」 と、心配してくれたんです。 女性はさらにアドバイスしてくれます。 実際に使用した水道料金でなく漏水している場合には、リストにある指定業者さんに修理してもらい、その証明書を提出することで「水道料金は減額される」のだと言います。

 早速その場で、リストにある自宅近くの指定業者さんに連絡。 1軒目は、「今みんな出払っていて、いつ伺えるか分かりませんけど…」と、それ以上は答えたくない感じの無愛想な対応。 冷たい対応に呆れて、「じゃ、いいです!」 と電話を切り、他業者さんを当たります。 「ココも同じかぁ…」と、5軒ほどはまったくダメ。 6軒目でようやく何とかなりそうな業者さんがつかまりました。 それでも、「今日の夕方くらいなら行けるけどなぁ…」 などと商売っ気がない対応。

 そんな実りが薄く効率良くないやり取りを続けているうちに、「いま、自分って困っているんだよなぁ」って、つくづく実感しました。 探偵業務では、ご依頼者の困り事を同じ視点で取り組むという立場。 困り慣れている?という言い方も変ですが、困った状況から如何にして脱出していくかという思考が恒常的になります。

  『人の振り見て我が振り直せ』 とは、あまりにストレート過ぎますけど…。 しかし、朝から 電話代だけで勉強できたのですから感謝、感謝。 私とスタッフたち も、無資格で教師などと語られない対応を心掛けたいですね。

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