外来種

kabutomushi.jpg 外国産の クワガタ や カブトムシ の人気で、在来種との競合や交雑の可能性により、国内生態系への影響が危惧されています。 多国籍な文化交流は推奨されても、昆虫の生態系まで狂わしてしまうことは問題。

 これから生まれ来る子どもたちに、日本固有のクワガタやカブトムシを昆虫図鑑でしか教えられないような事態にはしたくないものです。 買い求める人にもよりいっそうのモラルが必要。 飼育できる環境が無ければ、お祭りで売ってるレベルの模造品で我慢しましょう(笑)。

 プロ探偵の調査現場では、ストーカー等の監視用に特殊な設営を必要とされるケースの場合において、『偽装』 という方法を用いることがあります。 もちろん、ご依頼者の安全を守るため、という大義名分があることが前提の 『偽装工作』 です。

 しかし、私たち探偵の認識が甘かったり、その使い方を間違えたりすると、”盗撮” にもなりかねません。 特殊な技術を熟知しているからこそ、高いモラルが要求される仕事でもあるんです。

反面教師

suidou.jpg ある朝、良い先生に出会いました。 と言っても、教員資格のある方かどうかは存じませんが…。 仕事に出掛けようと支度していたところに、「ピンポーン、水道の検針です」と、水道検針係りの女性の声。 「じゃ、置いていってください」 と伝えると、「漏水している心配がありますのでお話を…」と言います。

 玄関を開けてみると、その女性は親切に説明してくれました。 「毎月6千円位の水道料金が、今回の検診では2万5千円にもなってますが、そんなに水道を使っていないとしたら、何処か漏水しているのでは?」 と、心配してくれたんです。 女性はさらにアドバイスしてくれます。 実際に使用した水道料金でなく漏水している場合には、リストにある指定業者さんに修理してもらい、その証明書を提出することで「水道料金は減額される」のだと言います。

 早速その場で、リストにある自宅近くの指定業者さんに連絡。 1軒目は、「今みんな出払っていて、いつ伺えるか分かりませんけど…」と、それ以上は答えたくない感じの無愛想な対応。 冷たい対応に呆れて、「じゃ、いいです!」 と電話を切り、他業者さんを当たります。 「ココも同じかぁ…」と、5軒ほどはまったくダメ。 6軒目でようやく何とかなりそうな業者さんがつかまりました。 それでも、「今日の夕方くらいなら行けるけどなぁ…」 などと商売っ気がない対応。

 そんな実りが薄く効率良くないやり取りを続けているうちに、「いま、自分って困っているんだよなぁ」って、つくづく実感しました。 探偵業務では、ご依頼者の困り事を同じ視点で取り組むという立場。 困り慣れている?という言い方も変ですが、困った状況から如何にして脱出していくかという思考が恒常的になります。

  『人の振り見て我が振り直せ』 とは、あまりにストレート過ぎますけど…。 しかし、朝から 電話代だけで勉強できたのですから感謝、感謝。 私とスタッフたち も、無資格で教師などと語られない対応を心掛けたいですね。

ブログのすすめ

tooru-y.com.jpg ブログを開設して1ヶ月になりました。 まだまだ初心者ですが、ブログの可能性や有用性をあらためて実感している今日この頃。

 私の場合は、会社の業務に関すること、そして自分自身の考え方などを表現するためのプラットホームとして、このブログというツールを活用しています。
 ブログを通じてその考え方を綴っていくことによって、その事象を見つめ直す良い機会にもなっています。 過去や現在のこと、夢や願望のことを、自由に綴っていく事ができます。

 ただしブログの世界は、健全的に個人を表現しているブログだけが普及しているわけでもないようです。 ちょっと前の掲示板サイトのように、自殺予告を行ったり、失踪宣言をするなど、使う人の考え方やモラルによって、望ましくない内容でもカンタンに公開できてしまう危なさがあります。 たまたま当社に寄せられた相談の中にも、ブログ記事の中に 「自殺予告」 を思わせる内容があったため、捜索依頼に至った、というケースもありました。

 自己表現できる唯一の場が、「ブログ」というキャンバスであり、誰にも言えない心の叫びを映し出すツールになっているのかも知れません。 私もブログについてはまだまだ勉強。よりよいブログの世界が発達していくよう、微力ながらも良い影響力が発揮できるようになれば、と思っています。

 …ちなみに、私がブログを開設するきっかけになったのが 「ヨシオトオルが行く」 です。Webシステム開発会社さんの社長ブログで、同じ経営者の立場から見ても、とても共感を覚える内容が多いブログです。 みなさまもぜひアクセスを。

怪我の功名 – a chance success.

tana.jpg 事務所のシンクにしゃがんで作業をし終わって、サッと立ち上がったら、そこには 「開いていた棚の扉が…」。 ドンピシャのヘディングしてしまい (サッカーできませんけど)、一瞬あたりが真っ白に。 そして激痛。

 「タンコブできたかなぁ」 程度だろうと思って頭を押さえると、なんと出血してるではありませんか。 意識がだんだんと薄れていく中、無我夢中で目の前にあった 「うがい薬」 を頭に カケ流す。 なぜ 「うがい薬」 をかけたか、については、後日改めてご説明しますが、とにかく意外なほど その効果はすぐに現れ、止血は大成功。

 … 実は私、血に弱いんです(かなり)。 一般の人ならば 「この程度の傷…」 って思うレベルでも、私にとっては情緒すら不安定になる大事件。 ようやく気持ちが落ち着いてきたので、自分の傷の程度を確認するべく、ケイタイのカメラで撮影 (いま考えると鏡見ればいいのにね)。 キズは 1cmほどの切り傷程度でした。 「よかったぁ、きっとこのくらいなら死ぬことはないな」。

 それにしても、「棚」 というのは、いろんな場面で言葉になり使われますね。 棚上げ、棚に上げる、棚卸し、棚捜し、棚引く、棚牡丹(たなぼた)、などなど。 そして、棚から ぼた餅 (←これが言いたかった)。 私には何かいい事が待ってるんでしょう、きっと。 「これぞ怪我の功名」 となる 1日になりますように。 それにしても痛いです。

ご安心下さい!

virus.jpg パソコンのメールを送受信していると、たびたびこういう場面に出くわします。 「ウィルスが見つかったためファイルを削除しました。ご安心ください!」。 ほんとでしょうか(←疑い深い性格)。 ウィルスソフト開発者の方には申し訳ありませんが、機械モノは話し半分で受け止めるぐらいの用心さやスタンスも必要だと思う。

 しかし、「ご安心ください!」と言い切れるところ。 これについては見習わなくてはいけませんね。 ストーカー等といった身に覚えのない恐怖から窮地に追い込まれ悩み続けている相談者に対して、「ご安心ください、我々がついてますので!」と言い切れる”根拠ある仕事”を常に目指したいものです。

 探偵の仕事は優れた推察力による”仮説”も大切である一方で、つねに思考を”ニュートラル”に保ち続けることもたいへん重要なのです。 仮説は大切でも、思いこみや決めつけはいけないんです。 ドラマに登場してくるような刑事さんの誘導尋問的なテクニックでは、真に必要とする情報が得られません。 さもすると、周りからは「探偵さんの考えはいつもユラユラしてる」なんて言われかねないのですが、頭の中では”仮説”と”検証”を常に繰り返すので、そう映るのかもしれません。

 また、考え方を定めないのは、即座にそのときの相手や環境に合わせる柔軟な対応力を、自己の中にスタンバイさせておくためでもあります。プロ探偵はけっこう器用なんですよ(笑)。

管理される…

gensen.jpg ある住宅メーカーさんから「自宅で健康チェックができる在宅健康チェックシステム」を取り入れた住宅製品が発売されるそうです。 トイレ空間を活用してこのシステムは導入されているようで、「尿糖値」「血圧」「体脂肪」「体重」の4つを測定できるといいます。

先日観た「アイランド」という映画を思い出してしまいます。 クローン(発注者による商品)が朝目覚めると、睡眠の状態から継続してチェックしていた状況結果がモニターに表示。 その後、トイレで小用を済ませるとすぐさまモニターから「尿糖値」などの測定結果を確認できる。

ほとんどの人は、年に一回程度の健康診断や献血に行くような機会でもなければ、自分の健康度数値など、詳しく知ることは少ないでしょう。 たいていの場合は、体調を壊して初めて、異常な数値を知る事も多いのです。 「在宅健康チェックシステム」も健康維持のための日頃からの危機管理と言えます。

探偵業務の中にも、企業信用調査という類の仕事があります。取引き状況が悪化する前に相手先企業の健康状態を把握しておくことが自社の危機管理となるため、依頼を寄せる企業が多いのです。もちろん自社の健康状態も常々チェックしておくことが、もっとも大切な「危機管理=リスクマネージメント」と言えるのかも知れません。

自然の力

yayoi3.jpg 先日の地震の影響もあり、会計用アプリケーションソフトを新調することになりました。 以前のデータも入力し直すという作業が増えます(泣)。 天災による影響なので仕方ありませんが、ちょっとしたモノが壊れるくらいなら ”不幸中の幸い” と考えるべきなんでしょうね。

 それにしても、科学がこれだけ発達しても、自然災害に対しては成す術(すべ)も無いのでしょうか。 太陽光発電や、風力、水力など自然現象を活用することはできても、それをコントロールできる方法や技術はまだまだ無いようです。 例えばですけど、毎朝7時に心地よい揺れ(地震)で目覚めさせてくれる。ガーデニングの水遣りのサイクルにあわせて適度な雨が降り、薄暗くなってきた夕方には、ときたまピカッと稲妻が明るくあたりを照らしてくれて街の防犯効果も絶大…。

 こんな冗談話を書いていたら、偶然にもこんな記事が。 「政府を中心として 『人工降雨』 の技術を研究している」 とのニュースです。 渇水対策や大雨の被害を防ぐため、「雲に雨の種を蒔き」強制的に雨を降らせる研究が進められているんだって。 もちろん、個人的な理由で降雨を制御できるわけではないでしょうね。

 ご存じのとおり、科学は予知技術へと向かっています。 地震を予知する技術などは、企業やヒトに対して、最良最適なリスクマネージメント(危機管理)情報を与えることになると言えるのでしょう。 今後ますます人間の自然との付き合い方は発達し、上手になっていくのでしょうね。

また…「にんにく、にんにく」

20050818_ramen.jpg 探し物があり、以前の記事でご紹介した 「にんにく」 呪文を唱えたワケではありません。 地震の影響なのかどうか定かではありませんが、朝から急に腰が立たなくなり身体がだるいので、近所のラーメン屋さんで 「のりラーメン」 を注文。

 これに、たっぷりの ”おろしにんにく” を大さじスプーンでポトリと二つ。 これで 「身体のだるさ」 を吹き飛ばそうという作戦です。 「仕事もあるんだし、早く治さなきゃ」。 たまたまこの後は、相談者が来社する予定が無かったので、「にんにく」 による口臭を気にしなくてよいでしょう。 探偵社の仕事って、夜中に事務所を空けている時にも、転送させていたケイタイに相談依頼の電話が舞い込んでくることもよくあるのです。

 ある日の深夜、知人の社長さんと居酒屋で打ち合わせの最中に、不意にケイタイに転送電話が着信し、「これから、相談に伺いたい」 と申し込みがありました。 既に午前零時を過ぎていたのですが、相談者の事情によっては、このような時間にしか相談できない方もいるんです。 同席していた社長さんも、私の仕事にすぐ理解してくれて、「まぁ、今晩は深酒せずに済んだな!」 と、さっさと私を送り出してくれました。

 その後、大急ぎで事務所に戻り、歯磨き等をして身だしなみを整え、相談者の来社を待ちました。 やがて現れた相談者は深夜の訪問で恐縮しています。 時間を気にすることのないよう促し、これまでの経緯や問題点を丁寧に最後までお聞きします。 たとえ深夜でも、どんなに時間がかかろうとも、私どもを信頼して来て頂いた相談者に100%の体制で応えます。 365日、何年にもわたり悩み続けてきた立場を考えれば、なにも苦ではないのです。

神の仕業なり・・・

20050816_badluck.jpg 本を読みました(まだ236分の52頁目ですが)。 私は小学校の頃からあまり本を読む子どもではなく、成人してからやっと読書という習慣が身についてきました。 しかし、ここ10年というもの、本を買うこと自体はそれまでと変わりないものの、一冊ちゃんと読み終えることが少なくなってしまいました。 ほとんど、プロローグや目次などから内容を推認してしまい、それでなんとなく読んだ気になってしまっているんです (じゃ、買わなくてもいいのに…)。

 継続して読む時間が取れないとその本は諦めてしまい、また次にピンと来たタイトルの本をオーダーしてしまう私。 単なる所有欲というものでしょうか。 最後まで読もうと思って手に入れた今回のターゲットは、「BAD LUCK(バッドラック)」。 神の仕業で翻弄させられる主人公を描いています (ココまで読んだところ)。 水野敬也 (ミズノケイヤ) さん著。 話題の「ウケる日記」と言うブログサイトを運営されている方なのでご存じの方も多いことでしょう。

 この本の内容で面白い視点が、日本の文化や慣習を外国人が演じている点。 日本人がそのまま演じてフツーのことが、外国人の視点から忠実に捉えて演じると、それがたいへん新鮮であり、日本文化のおもしろさや奥深さを再認識させられます。いわば、映画「ラストサムライ」でトム・クルーズが演じて見せた、日本古来の伝統を外国人から再教育されたような感覚でしょうか。著者がそれを狙ったのかは分かりませんけど。

 最後まで読んでから感想を述べてしまうと皆さんの楽しみも少なくなりますので…。 では、後日ご一緒に感想を語り合いましょう。

地震、大丈夫でしたか?

20050817_jishin.jpg 2年ほど前の 「宮城県北部連続地震」 以来の大きな揺れとなった今回の地震。 皆さんは大丈夫でしたか?
 当事務所のある仙台市泉区内では、スポーツ施設にあるプールの天井が剥がれ落ち、大怪我をされた方もいたとの事。 心よりお見舞い申し上げます。

 その頃私は、夕方まで休みがとれたため仙台市東部の自宅でTV番組をチェックし寝そべっていました。 突然 「グラッ」 と来て思わず立ち上がろうとしたところ、膝がガクッ。 「かなり大きいぞ」 と咄嗟(とっさ)に思い、倒れそうな収納棚を押さえ、激しい横揺れがおさまるのを待ちました。
 それにしても長かったですね~。 1分近く揺れたでしょうか。 木造住宅 2階に居たということもあるのでしょうけど、私の住む地域では、立っていられないような揺れでした。 こんなすごい揺れの中では、とても逃げられるものではないなぁ、と実感。 よく、地震に備えて避難路や安全な場所を確認しておく、などと言われますが、その前に倒壊物から逃れるのが先決ですね。

 探偵の行動調査などにおいては、店舗や施設などといったマルタイ(調査対象者)の立ち寄り先で、出入り口が 「どこに何ヶ所あるか」 すぐさま確認しておき、各調査員と連携して、マルタイの次の行動に備えます。 ホテルなどに入った際も、同じところから出るとは決して限らないので、通用口まですべてチェックしておきます(出入り口の数によってはすぐさま応援を呼ぶためです)。

 皆さんも店舗や施設などに入った際、避難通路等もあらかじめ確認しておくことで、日頃から危機管理意識も高まるはずなので、心掛けてみてください。 デートの時、「君の安全を確保するのが僕の役目だ!」 などと豪語できます(-_-;)。