新仙台市長が誕生しました。

 「てとりん」君 仙台市長選の投票日、夕方までに仕事と所要を済ませ、私も一票を投じてきました。

 自宅近くにある地元小学校の投票所。 いつもと変わらぬ静まりかえった殺風景な体育館で投票を済ませると、「これ、もらって良いのかな?」 と出入り口付近のテーブルに置かれた 「てとりん」君。
 「投票記念しおり」 と言うことらしいのですが、なかなかのアイデアです。

 投票率アップを狙った初の試みとの事で、約 200万円の経費を要し作成したとされる 「てとりん」君。 ケータイで QRコードを読み取ると投・開票速報サイトへ即座にアクセスできます。 近い将来、投票する作業にもこの便利さが活かされる日が来るといいですね。

 探偵調査活動でもケータイや通信環境の進歩により情報収集作業が格段に向上したのも事実。 今後は更にそれらの技術を使いこなすヒトの能力も問われていくのでしょう。

探偵の就業時間って?

asayake.jpg 探偵に憧れてDIエージェンシーの門を叩くヒトは多い。
「探偵」を辞書で検索すると 「他人の行動・秘密などをひそかにさぐること。またはそれを職業とする人」 とあります。
 探偵調査業という言葉のイメージから、まず表面的に大きな興味を感じるのでしょう。

 でも、裏の側面から見てみると、マルタイ (調査対象者) の行動が判らない (知りたい) から調査の必要性がある、というのが、この仕事の本質であり、その推察力・集中力、情報整理術など、案外幅のある調査能力が求められます。 考えてみて下さい。 探偵調査員はマルタイが 「いつ・どこで・誰と・何を・・・いつまで!」 するのか、ほとんどの場合知らないワケなんです。 これは、困っているヒトを助けるための、たいへんな労力ともに専門的能力を要する仕事なのです。

 入社希望者によく同じ質問をされます。 「御社の就業時間は?休みは?」。 探偵業に限らず重要かつ基本的な事柄ではありますが、私の答えはあえて、「分かりません。…調査現場に出たらいつ帰れるか分かりません」。

 もちろん、労働基準法にのっとり、実際には交替勤務となるのですが、本人の ”意(想い)” を試したくて、ちょっと意地悪な回答をします。
 「時間や休みの問題ではないんです」 って言えるかどうか。 困っているヒトを自分のことのように考えて、ねばり強く取り組んでいけるか。 探偵になりたいなら、自問自答してみるといいでしょう。

探偵は「かもしれない運転」が得意

asayake.jpg クルマの運転には、「かもしれない運転」 が大切だと言われます。 逆に 「だろう運転」 はいけない、ということも意味しています。

 実は探偵の仕事にも、「かもしれない」 という思考回路が欠かせません。 マルタイ(調査対象者)を張り込んでいたとき、あるいは尾行しているとき、次の行動パターンを考えられるだけ予測して、それぞれの変化に対応した手を打っておかなかったら、重要な記録や証拠を失ってしまう結果になります。
 それに、依頼者から預かった大切な調査費を、出来る限り効率的に効果的に活かしてあげないと、金銭的にも時間的にも多くの負担ばかりを強いてしまう結果になります。

 「次はこんなふうに行動するかもしれない」、「こんな予測外の行動があり得るかもしれない」。 「かもしれない運転」 が上手な探偵は、調査行動も巧いものなんです(笑)。

 ビジネスの世界では、頭の良い人や勘の良い人を例えて、「一を見て十を分かる」 なんていう評価をすることがあります。 私たち、プロ探偵の場合は、「一を見て十の予測をたてる」、そんな頭の準備や特殊能力が、探偵の冷静で的確な毎日の仕事を支えているんです。